樹木生理学・熱帯造林学研究室


東京大学アジア生物資源環境研究セン ター

樹木生理学・熱帯造林学研究室
Laboratory of Tree Physiology and Tropical Silviculture

〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
TEL 03(5841)2785
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Acid Sulfate Soil

アジアの熱帯地域で問題となっている荒廃地のほとんどは、塩類集積土壌、酸性硫酸塩土壌、泥炭土壌といった問題土壌 (problem soil)が分布する場所です。このような問題土壌の荒廃地では、土壌に起因するストレスにより植物の生育や 遷移が制限されています。森林を荒廃地に造成し持続的に維持することが、地域環境や地球環境の保全とって有効です。 しかし、従来の造林技術では問題土壌の荒廃地の造林に失敗することが多く、人為の影響を排除して放置しても、 土壌条件が改善され植生が回復するのには膨大な時間が必要です。このため「環境造林」の技術を新たに確立する必要があります。 私たちは、荒廃地の環境ストレスに耐性をもつ樹木を検索し、その機構を解明することにより環境造林技術の開発を進めています。 これにより持続的な生物生産が困難な荒廃地での森林造成に寄与したいと考えています。


最終更新日 2016/4/1